俺はお前といられればそれでいい

    夜、跡部は自分の部屋にいた。

    何もしていなく無音の中、そばにあった携帯がなった。

    PIPIPI・・・

    跡部(以下:景)「あ?こんな時間に誰だ・・・侑士?」

    跡部はディスプレイに出た名前を見て、電話に出た。

    忍足(以下:侑)「あ、跡部。 まだ起きとる?」

    景「ああ、どうした?」

    侑「えと、今日誕生日やろ、そのことで電話したん。」

    景「! 覚えてたのか、何も言わねぇから忘れてたのかと・・・」

    侑「忘れるわけないやん!その・・・プレゼントのことで・・・」

    景「?」

    侑「跡部って欲しい物自分で買う方やし、何にしようか迷ってて結局決まれへんかった。」

    景「もしかしてそのことで悩んでたのか?」

    侑「うん、結局決まんなかったから跡部本人に聞こうと思ったんよ。 せやけど、学校だと人多くて聞けへんかったから、今になってもうた。」

    景「そうだったのか。けどな、俺は別に物じゃなくてもお前がいてさえいてくれればそれでいいぜ。」

    侑「けど・・・」

    景「いいんだ。お前が今日一日俺のことだけ考えてくれた、ソレが嬉しいからな。」

      「ありがとう、侑士」

    侑「う・・・ん///」

      「誕生日おめでとさん。」

    景「ああ、そういやお前は何欲しい。」

    侑「うちも、跡部がいてくれればそれでいいで。」

    景「わかった。」

    侑「ほんまに遅くにゴメンな。」

    景「構わねぇよ。おやすみ、侑士」

    侑「おやすみ、景吾」