合同体育祭 100M走

    杏「開会式も終了しましたので、競技に移りたいと思います。 始めの競技は『100M走』です。」

      「選手の皆さんの入場です。」

    音楽と共に、選手入場

    杏「では、各選手の紹介に移ります。」

     第一走者  不動峰 神尾選手

     第二走者  氷帝   宍戸選手

     第三走者  立海   ジャッカル選手

     第四走者  六角   樹選手

     第五走者  青学   菊丸選手   以上の参加となります。

    杏「それでは、選手の方々に今の意気込みを・・・」

    神尾(以下:神)「橘さん、頑張ります。」

    宍戸(以下:宍)「折角レギュラーになったんだ、こんなところで落とされてたまるか!」

    ジャッカル(以下:ジ)「殴られたくない・・・(死にたくも無い)」

    樹「負けないのね」

    菊丸(以下:菊)「負けないニャ!」

    杏「凄い意気込みですね。一人逃げ腰の方がいたような気もしますが・・・」

      「とりあえず、よーい、ドン!」

    選手 声と同時に走り出す

    不二(以下:不)「(小声)英二、負けたら【乾汁】を飲ませてあげるよ(黒い笑み)」

    杏「おや? 菊丸選手、急にスピードを上げました。一体どうしたんでしょうか?」

    小声でもはっきりと不二の悪魔の囁きは菊丸に聞こえていた

    橘「神尾! 頑張れよ。」

    杏「おぉ、お兄ちゃんの笑顔が眩しいです。 まるで仏のようですね。」

    伊武(以下:伊)「アキラ、がんば・・・」

    神「橘さん、頑張ります。」

    伊武の声は神尾には届かなかった

    伊「(小声)なんなのアキラの奴。折角応援してやろうと思ったのに俺は無視な訳? ムカつくんだけど・・・」

      「(小声)足が速い以外に何の特徴も無い癖に生意気なんだよね。」

    伊武、ドス黒いオーラを背中に纏い、神尾に呪いの念を送る

    呪いが届いた?のか、神尾が盛大にこける

    杏「あぁっと、神尾選手コース真ん中で盛大にこけました。」

      「後ろを走っていた菊丸・ジャッカル選手が巻き添えになってしまいました。」

    菊「ニャー、神尾邪魔ニャ!」

    神「邪魔なら避ければ良かっただろ! そのまま突っ込んできたお前らが悪いんだよ。」

    菊「神尾の癖に生意気ニャ。年下の癖にー。」

    神「年は関係ないだろ」

    ジ「所詮俺はこういう役でしかないのか・・・(泣)」

    杏「えと、菊丸・神尾選手、競技を無視して口論し始めてしまいました。」

      「ちなみにジャッカル選手はコース真ん中で沈んでます。アレの復帰は難しいですね。」

      「彼らは放って置いていいでしょう。 残っているのは宍戸選手・樹選手 です。」

      「果たして勝つのはどちらの選手でしょうか?」

    宍「けっ、自滅かよ。 激ダサだぜ。」

    樹「間抜けすぎるのねー」

    ゴーーーーーール(サッカー風)

    杏「なんか、たかが100M走なのに色々ありましたがとりあえずゴールした人がいましたので得点に行かせて貰います。」

      「1位:宍戸選手 2位:樹選手 です。宍戸選手はやはり足が速いですね。」

      「神尾選手・菊丸選手・ジャッカル選手は、ゴールする気配が無いので棄権とさせて頂きます。よって0点です。」

      「1位の宍戸選手には10点 2位の樹選手には5点が入ります。 氷帝がリードいたしました。」

      「まだコース上では口論が続いてますが、アレの始末は各校でしてください。 私は次の競技の用意がありますので。」

    音楽が流れ、選手退場 2人しか退場していないが・・・

    不「英二、今日の乾汁は凄いんだよ。さぁこれを飲もうね。(黒い笑み)」

    ビールジョッキに入ったこの世には存在しない色を放つモノを差し出す

    菊「・・・・ 恐る恐る口にする」

    得体に知れないモノに口を付ける

    菊「ぎにゃぁぁぁーー(叫)」 バタッ

    大石(以下:大)「英二ーーーー(叫)」

    桃城・海堂・越前「(お・・・恐ろしい)」

    杏「(青学陣を眺めながら)怪我人や死人が出ても続行いたしますので。そのための医療班ですから♪」

      「あ、ちなみに、次の競技が始まるまでには回復してくださいね。 盛り上がりに欠けますので。」